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Hello the Masking Face 店主敬白&番頭日記

釣具を扱うビンテージタックルウェアハウス「Hello the Masking Face」の主と番頭が綴る日記です。

番頭日記20170520 思い出深き一台との再会。

どうもどうも。番頭ですぅ。
ゴールデンウィークでの人的プレッシャーも落ち着き、釣りに関しては梅雨前のベストシーズンを迎えた感がありますが、皆さんは釣り、行ってますか?
かく言う番頭はといえば、栃木方面へ2度ほど行ってきました。
坊主こそ逃れてはいますが、ダム湖は大減水、渓流は増水、なんていう状況だったりして、あんまり調子が出ずにいます。

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さて。
先日、当店から「ZEBCO 444」をお買い上げくださったお客様が、こんなメッセージを添えられていました。
 
「一度手放したリ-ルなので是非購入したいです。」
 
読んだ瞬間、思わず「わかる!」って声に出してしまいました。
 
釣具って、あくまでも実用品なんですよね。
たとえばAbuの「Cardinal 33」だとか、「Ambassadeur」シリーズ、MITCHELLの「308」などなど、世界的に大ヒットした銘機であれば、何十年たってもさまざまな状態の中古品がたくさん流通しています。ものによってはサードパーティーから消耗部品が供給されたりして改造や修理まで可能です。
が、しかし。
高級機種ならいざ知らず、「ZEBCO 444」のような普及価格帯の品は、壊れたら修理してまで使うような人は希。販売が終了してから時間が経ってしまうと、存在すら忘れられてしまうようなものも少なくありません。
 
釣具って、いきなり最高級品を揃えるのではなく、経験に応じて少しずつ高い道具へと買い換えていくのが一般的ではないでしょうか?
どれだけ本気で釣りを続けるかわからないし、と、はじめはノーブランドのワゴン品で揃え、次にメーカー製の普及価格帯の製品、そこから自分の好みに応じた高級機種へ……。
買い換えの際には、それまで使っていた道具を保存しておく、という人もいるでしょう。
でも、売ってしまったり、釣りをはじめた友達に譲ってしまったり、また、買い換えの理由が故障だったりすると、そのまま廃棄してしまったり、なんて、そんなケースも多いはずです。
ところが。
自分にあてはめて思い返してみるに、釣りに関する知識が増え、腕が上達している過程で手に触れた道具、ありふれたチープな道具ほど、深く思い出に残っていたりするんですよね。
 
普及価格帯以下の製品は、それが商品として生産・流通しているあいだは高級機種以上にたくさん生産されていたとしても、時間が経つと、その立場は逆転。
自分の思い出のなかとは違い、現実ではどんどんその影を薄めていっていまいます。
再び入手したいと思っても、その製品を知ってる人を探すのすら困難、なんてこともあるでしょう。
「ZEBCO 444」のように、普及品といえどマイナーな機種であれば、なおのこと。
きっと、お客様にとって、魚を手にした情景とともに、脳裡に深く焼き付いた機種だったのではないか? そんな風に思うのです。

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ここをご覧の皆さまにも、思い出の、しかし、再会を果たせずにいる道具がありますか?
実は現在も一点、お問い合わせをいただいた機種が在庫にあり、それを確保しています。
WEBショップには並べていない在庫が、けっこうあるのです。
もしかしたら、当店がお役に立てるかもしれません。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
 
「Hello the Masking Face」のWEBショップでは、懐かしさあふれるリールを販売中です。
 
「Hello the Masking Face」Webショップ

maskingface.theshop.jp 
当店で扱っているようなリールは生産を終えてから、10年、20年、30年と経たものばかり。釣具屋へ行けば買えるようなものではなく、まさにその出会いは「縁」としか言いようがありません。
これら品揃えに、ご縁を感じるものを見つけていただけたなら、幸いです。
 
皆さまのご利用、お待ちしています。
「Hello the Masking Face」をどうぞご贔屓に。