Hello the Masking Face 店主敬白&番頭日記

釣具を扱うビンテージタックルウェアハウス「Hello the Masking Face」の主と番頭が綴る日記です。

番頭日記20150317 素敵なロッドスタンドを発見。

どうもどうも。
またもやご無沙汰しています。番頭です。

ここをご覧の皆さまは、どんな釣りをなさっているのでしょう?
おそらくはルアーフィッシングが中心だとは思いますが、「この魚しか狙わない」というかたは、どちらかというと少数派なのではないかと思うのですが、そんなことはありませんか?
近年、ルアーフィッシングの対象魚は増加の一途を辿っていて、昔では考えられないような魚種に対する釣法も次々と確立。
さらには、ある程度、釣り人に認知されるや否や、すぐに専用のロッドが発売されたりして、驚かされるばかりです。
一度に投げられるロッドは、確かに1本きり。
しかし、日本におけるルアーフィッシングがそんな状況ですから、あの釣り、この釣り、と手を出してしまい、気づけば持っている竿の数は、驚くほどの本数に……。
なんてことになってやしませんか?

……。
すいません。番頭、まさにそんな状況です。

本数が増えてくると、問題になるのが、保管方法です。
ひとつひとつ竿袋に入れて保管するのがもちろんベストなんでしょう。
けれど、よく行く釣りのお気に入りのロッドなんかは、すぐに持ち出せるようにしておきたい、目に見える場所に飾っておきたい、なんていうのも、釣り人としての自然な欲求ですよね。
番頭の家では、24本用の木製ロッドスタンドに、お気に入りの竿、よく行く釣りの竿を並べています。
無塗装の白木作りで、スペースを取らないわりに多くのロッドを立てておくことができ、けっこう気に入っています。
が、先日、さらに素敵なロッドスタンドを発見してしまいました。
「家具職人のつくったロッドスタンド」です。

◆「家具職人のつくったロッドスタンド」

http://rodstand.uedaya.biz/

香川県高松市で居を構える釣り好きの家具職人さんが作ったという、そのものズバリなネーミングのこのロッドスタンド、立てておくロッドに合わせた穴の大きさ、収納本数、形状と、非常に多くのバリエーションが用意されています。
しかも、その多くはインテリアとしての飾り棚を兼ねているところが、ポイントです。
ビンテージなリール、タックルボックス、ルアーなんかと組み合わせてディスプレイするものいいですし、釣りから離れ、観葉植物なんかを飾っておくと、奥様の冷たい視線が若干和らいだりなんてこともある、かも?

ともあれ。
小さいお子さんがいるご家庭では釣道具を出しっぱなしにしておくのは難しいでしょうが、多くの釣り人にとって、とても魅力的な商品と言えるのでは?
どうです? おひとつ。


さて。
当店は、Webショップを中心に、10台以上のビンテージリールを販売中です。

「Hello the Masking Face」Webショップ
http://shop.maskingface.com/

また、現在はセール品として、Webショップよりお求めやすい価格で「Abu 502」と「Abumatic 1075」を出品中です。

「Hello the Masking Face」ヤフオク!出品中アイテム
http://sellinglist.auctions.yahoo.co.jp/user/shok914

皆さまのご利用、心よりお待ちしています。
それでは、「Hello the Masking Face」をどうぞご贔屓に。

番頭日記20150305 五十鈴工業「Manbow 550」というリール。

どうもどうも。
番頭です。
ハンドメイドルアービルダー、EGOISTの大嶋さんが、五十鈴工業のクローズドフェイススピニングリール「Manbow 550」というリールを入手された、とのこと。

https://www.facebook.com/shinji.ohshima/posts/770219083055212

クラッチボタンやベルカバー、アンチリバーススイッチの形状などを見ると「Abu Garcia Diplomat 601」に近そうですが、重さは275gもあるそうです。。
ドラグの調整もハンドル軸のところで調整するようになっていますし、構造的には「Diplomat 601」よりも、「Abu 500」シリーズに近いのかもしれません。
話には聞いていましたが、実物の写真を見るのもはじめてです。
マットブラックに塗られたベルカバーと、そこに鮮やかなオレンジで書き込まれたロゴ。「Abu 500」シリーズにはない精悍さが感じられて、とてもカッコいいですね。
いったい、何台くらいが現存しているんでしょうね?
一度、渓流などで使ってみたいものです。

なお、樹脂製ボディやアルミ製ワインディングカップの採用で190gを切り、Abuのクローズドフェイススピニングリールとしては型破りな軽量さを誇る「Abu Garcia Diplomat 601」は、当店のWebショップで現在販売中です。

http://shop.maskingface.com/?pid=77374314

付属品も一通り揃った箱入りの極上コンディション。
ご購入をお待ちしています。

さて。
現在、当店のWebショップでは、「Abu Garcia Diplomat 601」を含め、10台以上のリールを販売中です。

「Hello the Masking Face」Webショップ
http://shop.maskingface.com/

また、解禁特別セールとして、現在ヤフオク!に「Abu 520」と「Abumatic 1075」をWebショップよりもかなりお買い得な価格で出品中です。
ぜひこちらにもご注目ください。

ヤフオク
http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/shok914

皆さまのご利用、お待ちしています。
それでは、「Hello the Masking Face」をどうぞご贔屓に。

番頭日記20150303 芦ノ湖特別解禁へ行ってきました。

どうもどうも。
ついに3月に入りました。
どうしてもう3月なのか。
今日は2月31日ではないのか。
誰がなんと言おうと今日は2月31日として過ごす。
過ごすったら、過ごす。
個人的にはそんな心持ちの番頭です。
皆さま、釣りは行かれてますか?


3月に入り、昨日の日曜から本州以南のほとんどの地域で、鱒類の釣りが解禁となりました。
さっそく渓流へと出かけ、ヤマメやイワナに出会えた、なんてかたも、たくさんいらっしゃるようで、羨ましい限りです。
番頭はと言えば、先週も書きましたように、日曜日の芦ノ湖特別解禁へと出向いてきました。
今年はちょっとパターンがズレてしまっているのですけれど、芦ノ湖の特別解禁は、例年、2月最終週の週末に開催されるのが慣例になっています。
これに合わせ、離ればなれに住む釣り友達が土曜に集まり、酒を酌み交わし、そして日曜に釣りをして解散する。
そんなごくウチワのイベントを、番頭はもう10年以上も続けているのですね。

今年は、土曜の夕方より、福井、大阪、静岡、東京、千葉、茨城から10人ほどが集まりました。
いや、ネットでつながっているにしても、実際に会うのは1年ぶり、2年ぶり、なんてメンバーばかり。
それでも、顔を合わせた瞬間から、まるで昨日もどこかで会っていたような、そんなノリで会話がはじまる気心の知れた間柄です。
趣味をベースにした気の合う仲間との宴って、本当に楽しいですね。
中国やベトナムでは、旧正月が来てはじめて新年を迎えるように、番頭は、芦ノ湖特別解禁での友人たちとの宴で、シーズンのはじまりを実感します。

明けて、特別解禁当日。
番頭は元箱根湾へ入っての、陸っぱりでした。
事前の予報によると、3月1日当日の芦ノ湖は「曇りときどき雨」。
ところが、8時くらいから降り出した雨がひとときも止むことなく降り続き、肌寒い1日となりました。
朝8時といえば、ちょうど気温とともに活性が上がりはじめたか?というタイミング。
それまでは周囲でもぽつぽつ釣れはじめていたのですが、降りはじめたとたん、すぅっと沈黙がはじまり、以降、周囲でも「ごくたまぁに釣れることもある、かな?」という程度。超散発的なヒットばかりに止まりました。
今年はちょっと古いスミスの「BUNSUILAY BSL-76ML」に「Abu 505」をセットして挑んだんですけれど、けっきょくアタリひとつなく、惨敗。
止む気配のない雨に心も折れ、昼過ぎには撤収してしまいました。
2015年の釣りは、坊主からのスタートです。
後から聞けば、箱根湾では爆釣だった、とか?
ま、こういう日、こういう年もありますよね。


さて。
先週よりヤフオク!に出品してました3台のリールですが、おかげさまで1台、「Shakespeare SIGMA 0002」が無事、落札されました。
残り2台、「Abu 502」と「Abumatic 1075」は解禁記念セールとして、引き続き再出品いたします。

なお、現在、当店のWebショップでは、ヤフオク!に出品中の2台を含め、10台以上のリールを販売中です。
http://sellinglist.auctions.yahoo.co.jp/user/shok914

「Hello the Masking Face」Webショップ
http://shop.maskingface.com/

皆さまのご利用、お待ちしています。
それでは、「Hello the Masking Face」をどうぞご贔屓に。



番頭日記20150224 解禁特別セールのお知らせです。

どうもどうもどうも。
皆さま、覚えておいででしょうか?
番頭です。
いつの間にか、年が明け、横浜、そして大阪のフィッシングショーも終わり、気づけば本州以南では鱒類の解禁も目前です。
……すいません。放置しすぎですね。

さすがにもう3月の声を聞こうという時期ですから、ここをご覧の皆さま、熱心なかたはすでに何度も釣行に行かれているかと思います。
かく言う番頭、実はまだ一度も釣りに行けていません。
今度の日曜日、3月1日の芦ノ湖特別解禁にて、ようやく今年の初釣りを体験しようと考えています。
実は番頭、昨年は釣行回数が少なかったこともあって、坊主を1度も体験せずに済みました。これはお正月に授与していただいた富岡八幡宮の「釣行安全・大漁祈願」のお守りの力も大きかったのではないか、なんて密かに思っています。
そこで、お正月には昨年のお守りを返納すると同時に、釣り針が封入された「釣行安全・大漁祈願」のお守りを今年もいただいてきました。
今年も昨年同様、いい釣り、楽しい釣りができるといいな、と思っているのですが、まずは芦ノ湖、楽しんできます。




さて。
本格的な釣りシーズン到来を記念し、ささやかではありますが、「解禁特別セール」を実施いたします。
当店「Hello the Masking Face」はWebショップを常設していますが、そこよりお安い価格で、ヤフオク!にリールを出品します。
第1弾として、まずは以下の3台を出させていただきました。

まずは1台目。

不遇の名機!! 「Abumatic(アブマチック) 1075」 機関良好!!
http://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r113343657

「Abu Garcia 1044」の姉妹機的存在の、クローズドフェイスリールです。
若干、重いのが難点ですが、その分、堅牢な作り。
何より特徴的なのが、このデザイン。
この時期のAbu Garcia製品独特のラインと色使いがたまりません。
Abuのクローズドフェイスは樹脂を多用した廉価なものもありますが、これはその対極にあるとも言える製品です。


2台目はベイトリールです。

実用性の高さが魅力!! 「Shakespeare �� 0002」 美品!!
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k178261552

当店のお気に入りメーカー、Shakespeareのベイトリールです。
同社独特の卵形をしたサイドプレートと、黒金でまとめられたカラーリング。
内部構造も含め、「President II」などの古いモデルから大きな違いはないのですが、カラーリングだけでもイメージもがらっと変わるものですね。
12lbのナイロンラインを約125m巻けるというラインキャパシティ、実測224gという軽量なボディは、現代のベイトリールと比べても遜色のない仕様。
強いて言えば、ハンドルのガタツキをなくすアンチリバース機構がない程度ですが、その分、構造がシンプルで壊れにくいというメリットもあります。
ボールベアリングでなく、樹脂製ベアリングを採用してはいますが、回転性能は十分。気になるようでしたら、ご自身でボールベアリングに変更するなどのチューニングを楽しまれるのもよいかと思います。
その際は、ブレーキブロックを重めのものに交換するとよいかいもしれません。


そして3台目は、当店イチオシの覆面、クローズドフェイススピニングリールです。

機関良好!! 1966年製「Abu 520」
http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/178229092

「Abu 503」の北米版「Abu 520」。
その違いはモデル名だけで、カッパーブラウンのベルカバーをはじめ、使用部品や構造に至るまで、まったく同じです。
赤いベルカバーにスタードラグを持つ「Abu 505」と同時期の製品で、ドラグ調整をハンドル軸に設置されたネジを回して行う「Abu 520/503」は、廉価版といった扱いだったようです。
もちろん、ハンドルを逆回転させると瞬時にドラグが緩む「シンクロドラグ機構」が搭載されています。
スタードラグと配色から華やかなイメージの「Abu 505」に対し、こちらはシルエットもよりシンプルですし、外見はかなり落ち着いた感じ。かなり対照的ですね。


こちらから当店出品分をご覧いただけます。

http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/shok914

終了は3月2日。3台とも、開始価格を1万円に設定しました。
皆さまのご入札、お待ちしています。


なお、現在、当店のWebショップでは、前述の3台を含め、10台以上のリールを販売中です。

「Hello the Masking Face」Webショップ
http://shop.maskingface.com/

皆さまのご利用、お待ちしています。
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番頭日記20141220 釣りに求めるもの。

ごぶさたしています。番頭です。
12月の頭に、生まれて初めての鯛ラバ釣行に行ってきました。
ホントはその話を書こうと思ったのですが、ニュースフィードに上がってきた動画がなかなかに見事だったので、予定を変更して、それをシェアすることにしました。

大きいのが釣れればそれはもちろん嬉しいのですが、番頭の場合、基本的にはそこにあまり重点は置いていなくて、それよりはその魚が持つ独特の美しさが感じられることのほうが大事だったりします。
小さい魚体にしか見られない独特の鱗光やシルエットの美しさに、大物を釣ったときと同じような感動が得られることも少なくありません。

番頭が釣りに求めているポイントは、もうひとつ。
公園化され、人々がよりそうそのフェンスの真下、岸ギリギリをテクトロで通したルアーに食いついてくるシーバス。
農業や治水のために排水機場だらけ、もともとマッディな水なのに、農繁期には農薬やらなんやらでとんでもない色に濁る用水路で釣れるタナゴやクチボソ。
人工物がまったく見えないような深い山間で釣る渓魚はもちろん最高ですが、里川や、三面護岸化されちゃって、もはや「川」と呼ぶのも躊躇われてしまうようなところで出会うヤマメなんかにも、しみじみ見入ってしまったりします。
こうした人々の生活圏に寄り添って生きる魚に出会ったときの「こんなところにこんな魚が!」という驚きもまた、番頭にとっては、とても大事な釣りの醍醐味なのです。
特に渓流釣りなんかでは里川の釣りを「情緒がない」と敬遠する向きもありますけれど、そこに生きる魚の健気さみたいなものに、なんだか、しみじみ感じ入ってしまうんですよね。

そんな番頭にとって、この動画はスゴい「アタリ」でした。
整備された公園のウッドデッキから、フェンス際にちょいと投げたルアーに食いついてきたのは、大人の身長とさして変わらないほどの大物。
服のまま水のなかに立ち込んでリリースする、この釣り人の姿や笑顔がまた、素敵ですよね。
いい釣りしてるなぁ、って思います。

https://www.facebook.com/video.php?v=309764895892295&set=vb.100005763611907&type=2&theater

気づけば2014年もあと10日ほどで終わってしまいますが、ここをご覧の皆さま、今年はいい釣り、できましたか?



さて。
現在、当店のWebショップでは、10台以上のリールを販売中です。

「Hello the Masking Face」Webショップ
http://shop.maskingface.com/

また、セール品として、現在ヤフオク!に 「Shakespeare �� 0002」を出品しています。
Webショップよりも2000円+消費税分のお買い得。ぜひこちらにもご注目ください。

ヤフオク
http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/shok914

皆さまのご利用、お待ちしています。
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番頭日記20141106 あなたなら、どうします?

どうもどうも。
最近は釣り人というより、エージェントでいる時間のほうがはるかに長い番頭です。
みなさん、『INGRESS』やってますか? じゃなくて、釣り、行ってますか?



https://www.facebook.com/HooknGood/photos/a.228585300606386.61341.228210997310483/554504784681101/?type=1

先日、Facebookのニュースフィードでこんな写真を見かけました。
ルアーで釣ったピーコックバスを、ワニがかっさらっていったその瞬間だと思うんですが、迫力ある写真ですよね。
ただ、ちょっと気になるのは、ピーコックにかかっていたはずのフックが、写真ではワニの目の辺りや口のワキにかかってるように見える点。
釣り人の心理として、ラインを自分から切る、という選択枝はなかなか選べないような気がしますが、あなたなら、どうします?
友達から指摘されて気づいたんですが、番頭の場合、
「ルアーをどうやって安全に外すか」
てことを考えてました。
つまり、手元まで寄せる、寄せられる、ってことを前提に考えてたんですね。
我ながら、なんという思い上がり!
もっとも、フックの位置が位置だけに、このまま放置してはワニにとっても不幸な話し。
できればフックを外してあげたいところですが、はたしてラインブレイクせずに寄せることは可能なんでしょうか? そして寄せた後はいったいどうやってルアーを……!?
ことの顛末が非常に気になる写真です。



さて。
現在、当店のWebショップでは、10台以上のリールを販売中です。

「Hello the Masking Face」Webショップ
http://shop.maskingface.com/

また、セール品として、現在ヤフオク!に 「Shakespeare �� 0002」を出品しています。
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番頭日記20141102 ハゼ釣りと「鱒の森」。

あっという間に11月になってしまいました。
なんだか肌寒い日も増えてきていて、秋の短さを感じつつある今日この頃。
みなさん、釣り、行ってます? 番頭です。

もう1週間以上前のことなんですが、地下鉄に乗って妙典駅まで行き、江戸川放水路で遊んできました。そう、ハゼ釣りです。
ちょっと寝坊をしてしまったうえ、自分でおにぎりを握って弁当などを作っていたところ、現地へ着いたのは昼近く。
びっくりしたのは、水が想像以上に引いていて、でっかい干潟部分が出現していたこと。
この日は大潮だったんですね。
幸いお天気に恵まれ、暖かな日差しのなか、ゆっくりのんびり、エサ釣りを楽しんできました。
ちょっと残念だったのは、場所の問題か、時期の問題か、アタリがやたらに遠くて、ぜんぜん釣れなかったこと。
いや、ハゼ釣り、けっこう難しいです。
最近ではルアー、小型のクランクベイトなんかを使ってハゼを釣るのが流行っているみたい。
「ルアーで釣れる魚はできる限りルアーで狙う」ってういのが番頭の基本的な好みなんですけれど、ハゼばっかりは手元に伝わるぷるぷるというアタリを感じるのが楽しくてやってる釣りなので、ルアーはちょっと遠慮したい気分。
たまぁにやると、ちょい投げの釣り、楽しいですね。

で。
もしかしたら、すでにご覧になったかたもいらっしゃるかもしれませんが、現在、つり人社から発売中の「鱒の森」No.24にて、たった1ページではありますが、クローズドフェイススピニングリールについての記事を書かせていただきました。
「THE FAVORITE REEL.」というリレー連載で、自分のお気に入りのリールについて、釣り人が好き勝手を語る、というもの。
番頭とクローズドフェイススピニングリールの出会いについて書かせていただきました。
ちなみに今回の「鱒の森」、特集は「トラウト ハンドメイド DICTIONARY」。ルアーやロッドなどについて、さまざまなハンドメイドブランドが紹介されています。
この「鱒の森」という雑誌、「ここへ行ってこの道具を使い、こうやれば釣れる!」みたいな押しつけがましい記事がないのが何より素晴らしいと思います。
釣果至上ではなく、それ以外にも釣りの楽しみはいろいろあるんだよ、と、余裕を持って釣りを楽しむことを教えてくれる、そんな雑誌です。
番頭の書いたページはともかくとして、トラウトフィッシングが好きな人なら、ぜひチェックしてみてください。
なお、今号から隔月刊になったそうです。

さて。
現在、当店のWebショップでは、10台以上のリールを販売中です。

「Hello the Masking Face」Webショップ
http://shop.maskingface.com/

また、セール品として、今週はヤフオク!に 「Abumatic(アブマチック) 40」を出品しています。
Webショップよりも2000円+消費税分のお買い得。ぜひこちらにもご注目ください。

ヤフオク
http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/shok914

皆さまのご利用、お待ちしています。
それでは、「Hello the Masking Face」をどうぞご贔屓に。


到着した頃はちょうど下げいっぱいだったようです。
干潟部分では蟹やら貝やら、たくさんの生き物が元気に動き回っていました。


この日はパックロッドに「Abu 706」をセットして、ちょい投げを楽しみました。


さすが人気スポット。エサ付けのために一時的に下がっただけ、というのを知っていながら、空いたその場へ堂々と割り込む人が。この後、ほかにももう一人。
世知辛い世の中です(笑)。


開始してそう間もない頃に、待望のちっさなハゼが。が、あとがなかなか続きませんでした。



文字通りの「どろぼうねこ」。番頭の目の前に割り込んだ二人目の釣り人は、同様に近隣の釣り人のすぐ脇などへなんの遠慮もなく入り続けていました。
そんななか、放置された釣果入りのバケツを狙っていたのが、このねこ。器用にバケツからハゼを次々とすくい、納得いくまで食事を続けてました。


釣り場で見かけた手描きの掲示物。いちばん大事なアカエイの棘についての情報がなんだか……。


現在発売中の「鱒の森」No.24。「THE FAVORITE REEL.」はかなぁりうしろのほうに載っています。
それはともかく。
今ってハンドメイドミノーのブランド、びっくりするくらいたくさんあるんですね。


番頭が書いたのは、こんなページです。